スカイウェイブ(CJ43A)エキパイのボルト補修 概要

タイヤ交換などでリアホイールを外す際、マフラーを取り外す必要がある。
エキパイは2つに分かれており、エンジン側の短いエキパイに溶接されたボルトで固定されているのだが、材質が鉄なので折れてしまった。
通常は、溶接するのだろうが、メタルロックという接着剤でステンレスのボルトを固定する方法をとって補修した。

スカイウェイブ(CJ43A)の右側のサイドカウルを外すとのこのように見える。

ボルトが錆びているのでラスペネを噴いてしばらく放置。
下から見るとこんな感じ。

ここからラチェットで外そうとすると・・・
見事にボルトが折れてしまった。

スカイウェイブ(CJ43A)エキパイの取り外し

エンジン側のボルトを抜きたいが、エキパイのカーブが邪魔で下側ボルトに工具がうまく入らない。
ボルト位置がおかしいよ。SUZUKIさん!

試行錯誤した結果、ラチェットにエクステンションバー、ユニバーサルジョイント、ヘキサゴンビットソケットを付けて、センタースタンドの方から差し込んだ。
センタースタンドの手前から差し込む。
サイドカウルを外したところから手を入れてヘキサゴンビットソケットをボルトに差し込み、ボルトを外す。
外すとこんな感じ。
全体的に錆びだらけ。ステンレスで作ってほしいところ。

スカイウェイブ(CJ43A)エキパイのボルト補修

ボルトの頭が溶接してあり、頭の形がわからにように丸く削られている。
そこを斜めにならないように気を付けながらサンダーで削り飛ばす。

ボルトがなくなると普通に穴が開いている。
ステンレスのボルトにメタルロック(金属用接着剤)を塗り、ナットで固定。
翌日まで乾かせば完成。

マフラー取り付け時、もともとは無いスプリングワッシャーを入れ、ナットもステンレスを使用してがっちり締めても外れることはなかった。
熱の影響でどこまで持つかわからないが、ステンレスで錆びることはないので、次回取り外しに問題はないだろう。
inserted by FC2 system