ファイル比較・バックアップツールの特徴

ファイルの比較とバックアップをするツールです。
バックアップとして単純にファイルをコピーする場合、各ファイルに対して上書きするか確認され、「同様の処理を適用する」としても全体が上書き動作となるなど時間がかかります。

そこでファイル比較・バックアップツールでは、
・バックアップ先とバックアップ元を比較し、ファイルサイズ・更新日時を比較し差分のあるファイルのみをコピーします。
・比較のみも可能です。
・比較結果から必要な部分のみバックアップすることもできます。
・削除されたファイルを削除して、バックアップ元と同じ状態にすることも、敢えて残すことも可能です。
・バックアップ不要なディレクトリの指定が可能です。
・隠しファイルやシステムファイルなど除外することができます。
・バックアップ実行中にスリープへ移行するのを回避することができます。
・定期バックアップ機能で、周期的なバックアップやバックアップ用ドライブ認識時に自動バックアップすることができます。(v1.04以降)
という特徴があります。

簡易バックアップとして、変更のないファイルの上書きなどの時間を短縮し、バックアップ途中でスリープへ移行することを回避できます。

なお、ベクターにも登録しており、こちらは画像付きの正規マニュアルも付けております。ご参照ください。

ファイル比較・バックアップツールの画面紹介

【メイン画面】

バックアップ元、バックアップ先の指定は手入力、参照、エクスプローラなどからのドラッグ&ドロップ、バックアップ元からバックアップ先へのドラッグ&ドロップができます。
バックアップでは、コピーのみと削除有りが選択でき、
 削除有りの場合、バックアップ元と先の状態を合わせることができます。
 コピーのみの場合、バックアップ元で削除されたファイルもバックアップ先に残ります。
更新タイミングは、確認するか即実行するか選択でき、
 即時の場合、確認なしで実行され、リストがバックアップしたファイルの一覧となります。
 確認後の場合、リストに表示されたファイルが変更があるもので、確認メッセージが出ますので、実行かキャンセルができます。※ここで実行しない場合はリスト上で比較時と同じ対応が可能です。
比較の場合、リストは比較した結果となります。コンテキストメニューからバックアップの実行が可能です。

【メイン画面(コンテキストメニュー)】

リスト上にはバックアップする要因(サイズと更新時間の差分がある情報)が備考に表示されます。
リスト上で右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。
リストを選択していれば、その部分のみ実行することも可能です。
選択したファイルを実行したり、格納ディレクトリを表示することができます。

【設定画面(~v1.03)】

起動時に表示するディレクトリの指定、除外の指定、スリープ回避の設定が出来ます。
除外するディレクトリやファイルが複数登録可能です。部分一致判定なので、フルパスで指定することも、ファイル名の一部で指定することも可能です。
Cドライブをバックアップし、システムファイルなどがアクセスできずエラーとなる場合、システムファイルを除外するなど設定が可能です。

動作環境

WindowsXP以降で.NET Freamwork4.0が動作する環境。

【動作確認済み環境】
  WindowsXP Home 32bit
  Windows7 Ultimate 32bit
  Windows10 Pro 64bit

試供版ダウンロード・ご購入

まずは試供版ダウンロードから試供品をご利用ください。
ご購入をご希望される方はお問い合わせフォーム購入方法の内容を記載頂き、連絡ください。

Vectorからもダウンロード及び購入が可能です。ベクターへ

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