横型エンジンのクラッチの取り外し

CD50(ベンリー)のエンジンのRクランクケースカバー側。

クラッチやオイルポンプを交換する場合、これを開ける。
ここからはエンジンオイルが出るのでドレンから抜いておき、残った分が出るので下に何か敷いておく。

Rクランクケースカバーを取り外す。
クラッチアウターカバーの皿ネジ(+)4本を外す。

※超強力に固定されているため、インパクトトライバーが必須!
クラッチアウターカバーを取り外す。

※クラッチ内の4つ角全てにヘドロが溜まっている。この角ってなんか意味あるんだよね?これで問題なかったのか???
クラッチアウターカバーの構造を覚えておこう。

右からオイルスルー、スプリング、オイルスルーガイド、ベアリング、クラッチアウターカバー。
オイルスルーがRクランクケースのクラッチプッシュロッドに当たるようになっている。
クラッチホルダー(プーリーホルダー)とクラッチロックナットレンチを使ってロックナットを外す。

※クラッチロックナットレンチは、外径30mm×内径24.6mmを使用。
※ホルダーはプーリー用より大きいサイズ(120φまでが可能なもの)。
クラッチ、プライマリードライブギア、クラッチセンターカラーを外す。
サークリップを外し、プライマリードリブンギアを外す。
取り外し完了!
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